室内物干し①~運命の出会いと洗濯動線~
更新間に合わなかった……orz
風邪をひきました。のどが痛いよー((+_+))
季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さんもご自愛ください。
大工さんが風邪でお休みしちゃったのも仕方ないな(>_<)
外仕事大変だもんな……
さて今日は昨日の要望をもとに我が家が、どのような室内物干しにしたのかという話です。
とにかく室内物干しに関しては一般的なものでは要望に沿わないうりぼー家。
諦めて脱衣所にホスクリーンかなぁ、でも邪魔だなぁ…。
じゃあ2階の踊り場かなぁ、階段昇るのめんどくさいなぁ…。
なんて考えながら室内物干しやサンルームの事例を求めてネットの海を彷徨っていたとき、出会ってしまったんです。運命の事例に…運命のブログに……。
有名ブログ「20年後も素敵な家」です。
(勝手にリンクしてますので後日記事ごと消すかもしれません)
こちらのしましまさん宅では室内物干しが窓際ではなく、ダイニングと洗面室の間のクローゼットのような形で作られていたのです。本当に目からうろこのようなアイデアで、正直これしかない!と思いました。
しましまさんのブログに出ってからは我が家はその影響を多分に受けることになりました。
室内物干しの間取り
そんなこんなで我が家の室内物干しの間取りがこちらです。
すでに脱衣所・洗面所の件で書いてはいるんですが、我が家は「洗面室」はスペースの都合上設置することができませんでした。
なので、洗面室と居室の間のクローゼットとすることはできませんでした(>_<)
この時点でしましまさん邸の室内物干しとは機能面で圧倒的に劣る形とはなってしまったのですが、これでも最低限の我が家の要望はクリアできました。(*^_^*)
普段は両側開け放しておき、リビングのエアコンによって乾燥させます。来客時は両側を締めきれば洗濯物が干してあるとは思われないでしょう。むふふ。
干しっぱなし万歳笑
室内物干しと洗濯動線
次に洗濯動線についてです。
洗面室とつなげることはできませんでしたが、脱衣室(洗濯機のある場所)のドアから近い廊下とリビングをつな具場所に設置しました。
それによって洗濯動線は結構シンプルにできたと思います。
①脱衣所で洗濯。
↓
②洗濯物を廊下側の扉から干す。
↓
③リビング側の扉から洗濯物をとり、リビングで畳む。(テレビも見られる←)
↓
④各部屋へ片づける。
しばらくはリビング隣の多目的室が寝室なので隣の部屋に片づけるだけ。(一部は脱衣所だけど)
実際は②と③の間に連続性はないのですが、とりあえず一階で動線がまとまるようにできました。
寝室が2階になったら2階に片づけに行きます。めんどうだなぁ……こんな時ファミリークローゼットが1階にあればなあと思わなくないですが、仕方ないな。((+_+))
室内物干しの思わぬ効果
この室内物干しはハウスメーカーめぐりをしているときに設計士さんの反応が両極端でした。ハウスメーカーの設計士さんの多くと一部工務店ではセオリー通りではないためか、微妙な反応でしたが、逆に絶賛している設計士さんもいました。
私たちがお願いしているY工務店のSさんも絶賛してくれた一人でした。
というのも高度の「高気密・高断熱住宅」ではこの位置の室内干しは理にかなっているそうなのです。
高気密・高断熱住宅の弱点は「乾燥」です。高気密・高断熱住宅は一般的な住宅よりも室内がより乾燥しやすい性質があります。したがって多くの高気密・高断熱住宅メーカーは室内干しを推奨しています。
我が家の室内物干しは家のほぼ中央に位置します。
ここからリビングをはじめ一階全体の湿度を上げることができます。冬季の加湿器がいらなくなるかも!という話でした。
また、大きな開口でリビングと廊下をつなぐことができるので、リビングだけを温める(冷やす)のではなく、家全体を温める(冷やす)ことができます。
部屋ごとの気温に差があると結露が発生し、家の寿命が短くなってしまうので、家を長く使うためにもこの位置の開口は重要な役割を担います。
最近の間取りでは廊下をなくして階段もリビング階段ということが増えていて、家全体の温度を一定にするには理にかなった間取りになっています。しかし我が家はパブリックスペースとプライベートスペースを完全に分けたかったがために一昔前の廊下の長い間取りになっています。((+_+))
この室内物干しがあるおかげで何とか時代についていっているといってもいいかもしれない……笑
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