大変なことになるとこやった……
細かい間取りのポイントを書くつもりでしたが、先日ちょっとばかしヒヤヒヤした出来事があったのでそちらを先に書きます。
新築を建てるときどこの家でも多かれ少なかれお世話になるのが行政の補助ですよね。
我が家もいくつかの補助のお世話になっています。(なる予定です)
我が家がお世話になる補助の一つに県からの補助による利子補給制度というものがあります。
いくつかの条件に当てはまった世帯で新築をする際、県産の木材を一定以上使うことで数年間、県が住宅ローンの利子を一部肩代わりしてくれるという制度です。
条件のうち、我が家は2つに当てはまっていたので、当然利用する気満々でSさんにも伝えていました。
うちが当てはまる条件というのが、
①親世帯と近居(同一小学校の学区域内か、半径2㎞以内)
②高断熱住宅(UA値0.38以下など)
です。
条件のうち一つでも該当すれば申請可能なため、Sさんは②で申請をするつもりのようでした。
しかし②は県に申請して認定を受けなくてはいけないため、Sさんはその書類も含めて私たちに確認をしてもらってから申請をするつもりのようでした。
9/3 朝9:30頃
Sさんからの電話で、
「今日から申請の受け付けが始まっていますが、明日(9/4に打ち合わせの予定だった)の打ち合わせで書類の確認と押印をしてもらってから申請します」
という連絡がありました。
ん?今日から受付開始?
え、やばくない?
なんとなく嫌な予感がした私はすぐに県のHPで確認。
募集戸数 35戸
!!!!!!!!!!!!!
待って待って!明日確認してからで間に合うの!?
一回は「わかりましたー」といって電話を切ったものの、あまりに不安だったのですぐにSさんに電話。
私の焦りっぷりにSさんも不安になったらしく、
「今すぐ申請に行きます!」
と言ってくれました。
しかし、受付会場の総合庁舎まで我が家から車で10分。Sさん事務所から50分。
すでに受付開始から1時間が経過しており、少しでも時間が惜しかった私はHPから申請書類をダウンロードし、「自分で申請してきます!!!」とSさんに電話して不明点を確認して、書類を速攻で書き上げ、総合庁舎へダッシュ!!!!
会場には申請に来た建築関係者と思われるジャンパーを着た方が3人受付中。
私が受付の方に案内されてからも2人いらっしゃいました。
工務店のおっちゃんみたいな人たちの中に子連れのすっぴんババアが一人……めっちゃ浮くわー笑
結果……
何とか枠ゲット!!!!!
その後の話では枠は即日受付終了となったそうです。
めっっっっっっちゃよかったー!!!!!
元々条件は二つ当てはまっていたので、断熱の性能が出るのを待つことなく近居の条件の方で出せば良かったんです。
利子の補給の割合はどの条件で申請したかにもよるんですが、私たちの申請した近居型は10年間、0.5 %を補給してもらえます。
ローンの借入額の上限はあるのですが、最大で約110万円ほどになります。(我が家は借入額が上限より少ないのでもっと少ないけど)
このお金が一日過ぎただけで駄目になるところでした……
怖くない?
申請や補助関係を業者の方に任せている方も多いと思います。うちもそうでした。
でも丸投げせず、スケジュールをしっかり把握しておくことは大切だなと思いました。
今年はZEHも即日で定員以上が集まり、抽選なんてこともありました。受付開始直後に提出できるように準備が大切だと再確認させられました……(ーー;)
ちなみにこの件に関しては特にSさんが悪いわけではないので業者の悪口をいうつもりで書いているわけではありません。例年ならSさんのスケジュールでも間に合ったんです。
ただ今年は制度が変わって枠が変わったことと、増税前の駆け込み需要なのか申し込みが殺到したことが問題でした。
むしろあの時Sさんが受付は開始されたと電話をくれなかったらどうなっていたかと考えるとゾッとします。
スケジュール確認大事!!!!!!!!
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