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農地転用について

前回の投稿で少しだけ触れました、農地転用。

じつは荒れに荒れました笑
なので今月の頭に通ったという知らせを受けた時はどんなに嬉しかったことか……

 

行政書士さん(Hさん)大変だったんだろうな……(遠い目)

 

そもそも、4月に行政書士さん(Hさん)を紹介してもらって、5月の農業委員会(月1開催)に提出するのを目指しましたが色々間に合わず6月に提出。

7月末に結果が出るはずが8月の頭までのびのび……

契約書には「農地転用が通らなければ契約は白紙にします」って書いてあるし、通るまでは生きた心地がしなかった……笑

 

さて、私たちの土地の問題ですが、

 

その① 隣がまだ農地

隣接する土地が農地の場合はその隣接する農地の持ち主の同意がいるそうです。

でもこれは比較的すぐに同意を得られました。農地といっても耕作放棄でほぼ空地だったので。

 

その② 所有者が義父

私たちは土地の所有者は義父のまま、土地を借りるという形で建てます。

その結果「申請地にかかる使用貸借契約書」を提出してほしいという連絡が農業委員会からありました。

これに関しては同様の場合でも提出を求められたことがHさんも経験上なかったようで、HさんからかなりS市の農業委員会にイライラした感じのメールが来ました笑

 

③土地の現状

これは私が最もびくびくしていた問題笑

以前記事にしたように土地にすでに大穴が開いているのです笑

農地転用は通るまで着工することは許されないのでこれが着工にあたらないかびくびく……笑

しかし、これについてはかなり市の職員の方が尽力くださったようで、「着工ではなく、土を移動させたという農業行為である」と解釈してくれました。助かった……

まぁ実際、大穴があいている位置と家が建つ予定の位置?もあってなかったし、穴をあけた時点で建築プランも確定していなかったので着工であるはずはなかったわけですけど、普通に見たら工事が始まったのかな?って感じですよね?(^_^;)笑

 

④S市の農地転用の条件が厳しすぎる

これが本当の大問題。

5月の提出に間に合わなかった理由です。

農業委員会の方で転用後の土地の活用方法にまでかなり口出しされました。他の市でもそうなのかな?

中でも一番苦心したのは、「土地の広さの2/3以上を住居とそれに供する施設にしなければならない」ということ。

私たちが家を建てようとしている土地は約100坪…

大体99坪としても66坪住居とそれに供する施設って…

66坪って建坪じゃないですからね?

2階除いてですよ?

 

どんな豪邸だよ……(ーー;)

 

庭は庭(空きスペース)にはできず、家庭菜園スペースは農地と変わらない使用方法だから好ましくないと言われ、工務店Sさんと考え抜いた結果がこちら

土地利用計画書

 

何気に間取りが出てくるのも初。間取りについては後日。

 

当初の予定では家と前面のカーポートのみの予定でした。

そのほかの土地は庭として引き渡し後にいろいろ計画しようかなと。

でもそれだけでは66坪いかないので何とか考えましたよ……

 

まず画像の①番→自転車置き場にしました。

自転車三台分を外壁に沿わせて置くことを計画し裏庭分を住居に供する施設へ。

 

次②番の場所→お客様用駐車場

客用の駐車場として計画することでここも住居に供する施設へ。

 

そしてここが頑張りどころ笑
③番は……雪捨て場(笑)

結構グレーゾーンだと私は思いました笑

私たちが家を建てる予定のS市は結構な豪雪地帯。庭がなければ雪の行き場がなくて結構詰みます。

そこで、庭ではなく雪を捨てるために必要な土地(住居に供する施設)として何とかギリギリ66坪!笑

 

でも通った!!!!

 

だからよし!!!!

 

 

もし、土地利用で空地を埋めなくちゃいけなければ「雪捨て場」ありですよ!

ちなみに図面上は「屋外多目的スペース」となっています。

 

と、こんな感じで綱渡りの農地転用でしたが通過できたので今の私があります←

 

 

 

 
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