スポンサーリンク

節水トイレは詰まりやすい!?新居のトイレ掃除を考える①

節水トイレは詰まりやすい

トイレの画像

節水トイレは詰まりやすいって話聞いたことあります?

 

ちょっと前に二年前くらいに新築したばかりのお友達の家に遊びに行ったんですが、その家のトイレがすぐ詰まるという話を聞いたんです。

その友達が詰まるといっていたトイレはLIXILのもので、うちもリクシルのトイレを選んでいるので気になって調べてみました。

 

すると出てきた話がLIXILのトイレが詰まりやすいわけではなく、最近の「節水トイレ」が詰まりやすいという物でした。

 

節水トイレとは

じゃあ「節水トイレ」って何かという話なんですが、その名の通り少ない水の量で流すことのできるトイレです。

ちなみにおそらく今現在販売されているトイレのほとんどがこの節水トイレです。

 

従来型のトイレ(1989年~2001年発売)は大で流すと1回につき13Lの水を使います。私は年齢的に主にこのトイレのお世話になってます。今の賃貸アパートも築20年近いのでおそらくこのトイレでしょう。

それに対して節水トイレは半分以下の量の6L~4L程度で流すことができます。

 

節水トイレのメリット

節水トイレのメリットは言うまでもなく「節水」であることでしょう。使う水の量が少なければそれだけ水道代が安くなるということです。

うちの採用予定のリフォレも大で5Lの水量で流すことができます。

リクシルのカタログによると、13Lで流す従来品と比べて年間で13800円もお得になるようです。
少ない水で流せるということは金銭的なメリットがかなり大きいですね(*^_^*)

 

節水トイレのデメリット

今回の話の肝です。

節水トイレは「流す水の量が少ないので詰まりやすい」ということです。

節水トイレは特殊技術をつかって、少ない水の量でも便器から流すことはできます。
しかし少ない水では下水管の中を流し切ることが難しくなるようなんです。
流し切れなかったトイレットペーパーなどが下水管に蓄積し、完全に管をふさいでしまったときにトイレが詰まるということです。

ちなみに、問題はトイレではなく下水管を流し切れない事なので下水管が長くなる2階の方が詰まりやすいという話も聞きます。

 

節水トイレを詰まらしてしまう原因

これだけトイレが詰まるという話が出ているならそもそも節水トイレ自体に問題があるんじゃないかと思いますよね?

しかし、いろいろ調べてみると節水トイレが詰まる原因の一つはトイレメーカーの想定している使い方とユーザーの使用方法に齟齬が生じているからではないかと思いました。

 

つまりどういうことなのか?といいますと、トイレが詰まる原因はどうもみんな大好き「トイレに流せる〇〇」にあるようなのです。

トイレに流せるおしりふき、トイレに流せるお掃除シート、トイレに流せるトイレブラシなんてのもありますよね。そういうやつです。みんな使ってます。

 

しかしトイレメーカーはあくまで「トイレにはトイレットペーパー以外のものは流さないで下さい」という姿勢を崩しません。(う〇こも流しちゃいけないんですかー?とか言わないでね)

というのも日本国内で売られているトイレットペーパーはその溶けやすさについて明確な基準があり、それに合格したものしか販売することができません。

それに対して、トイレに流せる〇〇はメーカーが独自の実験によって「溶ける」と判断しているに過ぎないものだそうです。
つまりその溶けやすさの違いは歴然です。

ちょっと考えればわかりそうなものです。あのトイレブラシがトイレットペーパーほど溶けるはずがない。
もしトイレットペーパーほど溶けるのであれば便器の掃除なんかできるはずがない。

 

だからトイレメーカーは「トイレに流せる〇〇」はトイレに流さないでくださいと言っているわけです。

 

でもみんな使うでしょ?便利だし、みんな使ってるし、「そもそも今まで詰まったことないし」

 

ここ!危険ですよ!

 

その詰まったことがない今までのトイレは13Lの従来型トイレではないですか?

 

って話です。

 

賃貸時代のトイレで大丈夫だったから新居のトイレでも大丈夫とは限らないんです。

 

つまり、新居に引っ越すにあたっては賃貸時代の掃除方法や掃除道具をそのまま引き継ぐことはできないんです

だからトイレ掃除について考えなくてはいけないんです!

今日私が言いたかったことはこれです!(前置き長い笑)

節水トイレが詰まったら

トイレが詰まったらまずは自力で何とかしようとラバーカップ(トイレのポッコンするやつ)を使おうとしますよね?

しかし、節水トイレで今まで使っていた普通のラバーカップは使えません。

節水トイレは便器の水をためる部分の形状が特殊なためです。

リクシルの便器

我が家で採用予定のリフォレもこの通りひし形?です。

普通のラバーカップでは形状が合わずに使えません。
専用のラバーカップが必要になります。

この帽子みたいなやつ。自分で直そうにもまずこれを買わないといけません(ーー;)

そして、もし自力でどうにもできないつまりだとしたら、業者に修理を依頼することになります。
そうなってしまったら高額の修理費が必要になります。

せっかく節水で節約した1年間の水道代なんて一回でさようならですよ(;_;

 

節水トイレを詰まらせないための方法

節水トイレを詰まらせないためにはどうしたらいいかということですが第一には説明書をよく読んで、トイレメーカーの想定外の使い方をしないことです。

つまり、「トイレに流せる〇〇」は使わないということです。

 

でも今まで使っていた道具を使わずに掃除をするっていうのは難しいですよね。(ーー;)
なので使わないのが難しければ、使っても流さないようにすればいい話です。

掃除に使った後はゴミ箱へ捨てるようにしましょう。

 

それでもトイレに流したい場合は今までどおりに水を使って流せばいいようです。

トイレで用を足す前に一回流し、用を足した後普通に流し、さらに不安であればもう一回流す。トイレ掃除の前に一回流し、掃除シートなどを流した後にももう一回流す。

これで従来通り1回の用に対して12L~18Lの水が使われるので理論上は今までどおり流れるはずですね。

その代り節水の恩恵は皆無な訳ですが(^_^;)

 

 

さて、これを前提として我が家はどのような掃除道具を使うのかまでをまとめる予定でしたが前提が長すぎてただのコラムになってしまった……笑

ということで今回は「節水トイレは詰まりやすい!?編」次回が「新居のトイレ掃除を考える編」です。

多分次回ショボイ記事になるな笑(^_^;)

 

 

 

 

ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。
参考になるブログがたくさんありますよ(*^_^*)
↓↓↓↓
にほんブログ村 住まいブログへ


PAGE TOP